Diary Blog of Dary

temtanが書いた文章

女性に対する緊張の考察

会社に入って、この歳になってくると同年代の女性でも結婚しそうな人とか結婚している人がいる訳ですよね。それで、最近そういう人達と飲んだりする機会がありまして、色々と話をしたんですが、不思議と緊張しなかったんですよね。まあ、相手にもよるんですが。
それで色々と女性に対して緊張するのは何でか色々と考えてみたんですよ。
まず一般的に緊張する理由の一つに、自分の行動に成功と失敗がある場合に起きる時がある。例えば人前に演説するときなどは「失敗したらどうしよう」と緊張するものだ。自分の場合、女性に対して緊張するのはこの人に好かれたいという気持ちから発生する。「好かれなかったらどうしよう」と思うわけで。
また一般的に緊張の度合いが大きいのはその失敗のリスクの大きさに比例する。つまり、失敗したくない気持ちが大きければ大きいほど緊張するわけだ。自分が女性に対して極度の緊張するのはリスクが大きいから。つまり、出会いが少ない為に「この人に好かれなかったら後が無い」と思ってしまっているからである。
先日の飲み会で女性に対して緊張しなかったのは、結婚して旦那が居る、または結婚しそうな相手が居るという事でリスクが殆ど無いからで、好かれなくて当然と思っているから緊張する理由の一つが無いが理由である。

しかし、実はそういうのとは全然異質の緊張がある。特にその緊張を感じるのは、あまり好みではない女性と接した時である。ぶっちゃけると、そういう人と接する時の緊張度合いは、可愛い娘と接する時よりも数段大きい。以前、合コン相手とデートした事があったのだが、極度の緊張から結局は連絡を取らなくなってしまったことがあった。何故緊張するのか理解しかねていた。
色々考えた結果、「あまり好みでは無い」のに出会いが無い等の閉塞感から来る「彼女にしたい」と妥協して思ってしまい、そこで自分の人生に対するリスクから緊張してしまっているのではないだろうか。つまり、「俺の人生はこの人で良いのか?いや良くない」と思っているのに「けど、彼女が欲しいなぁ」とそっちに行っているからではないか。

原因がわかると対策が判ってくる、前者の緊張は直接の失敗に対する緊張なのだから、失敗しないと思えばよい。つまり練習して場慣れするのが王道である。まあそれが簡単にできれば非モテをこじらせることもないのだが。後者の緊張の場合、正しくは「こいつは恋人ではなくて友達だな」と思うのが正解のような気がする。じゃあ、そう思うにはどうするかと言うと、と言うより何故「あまり好みでは無い」のに「彼女にしたい」と思ってしまうのか考えると、やっぱり他に選択肢が無いから故妥協してしまうからなんですよね。という事は、ほかに選択肢を増やせばよい、つまり「こいつが駄目でも、他に良い娘が居るよね」と思える事。もっといえば「次の合コンに可愛い娘がいないかなぁ〜」なんて思えればよいのだが、そんな簡単に合コンなんていけるような立場だったら非モテをこじらせることもない訳で、結局考察なんてしたところで良い打開案なんて出ませんな。合掌。