Diary Blog of Dary

temtanが書いた文章

自信の無い人との会話をいつもとは逆の立場で体感した

年始ということで、服屋のセールに行ってきたときのこと。目当ての店には自分が欲しいものが無く、他の店に行ったら、まあいいかなと思える品がありました。当然のように試着しようとして、適当に目配せをしてそのへんの店員さんとやり取りをしました。
その時の店員さんは、白髪交じりのダンディな叔父様といった感じで、まあ服屋の店員らしい所謂お洒落な格好をしておりました。まあ、今となっては服屋の店員ごときにビビるような私ではありませぬことよ、といった感じで、てきとーに会話して、試着して、まあ良かったので買うことにしました。まあここまでは今までの服屋の店員と同じですね。
んで、その後にその店員さんが他の服も勧めてきたんですね。速攻で買う事を決めたので他も行けると思ったのか、俺のダサい格好から純粋に勧めてきたのか知らないですが、まあ要らないですよね。んで、てきとーに要らないって事を言ったんですが、その時のダンディな叔父様がですね、「すみませn...」ってですね、すげえ自信無さそうに謝ってきたんですよ。特に語尾の弱さからとっても自信無さげだったんですよ。
この時の自分が感じたのは「すっげえ違和感」というかですね、ほんと何とも言えないやりづらさというか居心地の悪さというか、別にですね、そのダンディな叔父様が悪いとは言いませんがですね、もう変な感じがしました。
その後、そのダンディな叔父様が買った服を畳んでいる時にも軽く雑談をしたのですが、その時もまたあの「すみまsen...」が出まして、また微妙な空気に。これは居心地が非常に微妙な感じになりました。
しかし、何なんでしょうかね、この感じは。非常に微妙な居心地な感じでした。まあ、多くの場合は俺はあっちの立場の人間なのですがね、初めて逆の立場を体感した気がします。これは実際に体感してみないと判らないんじゃないでしょうかね。ちと思い出したのですが、確か安野モヨ子の漫画でも、謝ってばかりで嫌がられていた場面がありましたね。あれもそうなのかも。
そして、この件から自分はどうアプローチするかですが、この時の心理を詳しく分析したり、原因を追求してコミュニケーションの構造を研究するのもいいですが、ここは自分らしく工学的(?)にアプローチしてみます。つまり、この事実からどうやって実際の場面に応用するのかということです。
この件から学んだ事実は外見的にアドバンテージがあっても自信の無い感じの会話というのは相手を微妙な気持ちにさせるということ。これを回避するには中途半端に謝るような感じにするなら何も言わない。謝るような場面では堂々と(?)謝る。といった感じじゃないですかね。まあ、普通の会話から自信を持つという王道パターンを考えたのですが、そんなもの出来るんだったら非モテじゃねえよ!と思ったのであった。
要するに自信の無い人との会話というのは相手をどんな感じにさせているのか実感しました、これからは自分が自信の無い人との会話にならないように気をつけたいなあと言っていること以外はなんもないエントリでした。