「がらくたストリート」という漫画とその漫画家についてぐだぐたと

がらくたストリート 1 (バーズコミックス)

自分が好きな漫画家さんが普通の単行本を出したので、ちょっと書いておこうと思います。

この作者さんに対しての自分の認識は、「すげえひねくれ者のアニメ（作画？）オタク」という認識。自分はアニメには見識が深く無いため、本当にオタなのかはよくわかりませんが、多分本物でしょう。この人の話はアニメ（作画？）オタクならツボにヒットするんじゃないでしょうか。作者のサイト*1の話はそんな印象を受けますねえ。

そして、本当に売れない漫画家さんですね。一時期のVNIブームの際に多少がんばっていた模様なのですが、いかんせんひねくれ者というのがいけないのか、本人のやる気が無いのがいけないが、何が原因かはわかならいです*2が、結果が結びついていないですね。個人的には仕事リストみたいのは欲しいのですが*3、それが無いので歴史がたどれないというか、けどまあサイト上で最新の告知程度はするみたいだからいいかなーとかなんとか。

んで、その「がらくたストリート」の一部を懇意的に、はてなのオタク向け部分をかいつまんでみます。これで気になって売り上げ1冊でも伸びれば御の字でしょう。

「おれは貯めこんだ知識を鼻にかけて他人を見下し周囲は一面感心しながらもムカつきウザがる嫌味な理屈屋のウンチク小僧なんだ。
ハブられてひねくれて星をにらんでいるのがお似合いなんだよっ」
がらくたストリート 17頁

「JA○RACにはビタ一文払いたくないから―!!」
「絶対に歌詞は出さなーい!!」
がらくたストリート 27頁

「言われなきゃこっちもわざわざアニメの話なんかしないのに いざ振られて話せばドン引きだよ」
「見るのは勝手に見てりゃいいけどこっちにかまわんでくれって話だ」
がらくたストリート 42頁

「ダメダメこいつの同人ハナクソほども売れないの」
「それもしかしてこの仕事向いてないんじゃ」
「何でマンガかいてんの」
「そりゃやっぱ好きなんじゃないのー？」
「一番報われないパターンだ」
がらくたストリート どっか

どうでしょうか、はてなの皆様はビビッと来ませんかね。来たら買ってみてはどうでしょうか。ちなみに作者さんのサイトはこちら

胡乱堂入口

しかし、この人は黒髪眼鏡巨乳が好きだなあ。

*1:ウロンちゃんでぐぐれ

*2:単純に面白く無いとは口が裂けても言えない

*3:「きみといつまでも」なんて最近になって初めて知ったぞ！中途半端で良いので同人誌で出ないかなーとか言うのも売れない物を作れってのは酷か